ペーシングスキルを上げるには?

レースシーズンが本格化するのを受け、トライアスロンのお問い合わせが増えています。

以前、トライアスリートのパワートレーニングと題して「体力ゲージを見える化」というテーマで記事を書きましたが、それに続いて今回は”ペーシング”についてフォーカスしてみましょう。

どのようにしてペースコントロールを行うか?

”ペーシング”つまりペースをコントロールする事ですが、この時に「何を基準としてペースを調整するか」ですよね。

意外と「なんとなくペースを刻んでる」とか「スピードで調整している」という方が多いかと思いますが、例えばスピードを指標にした場合、登りや下りなどの地形によって誤差が出る為、正確なペースコントロールは難しいかと思います。

そこで活用できるのがパワーメーターの数値。つまり、「今、どれくらいで踏んでいるか」の出力値となります。

前回の記事にあるように、自らのFTP値を基準としてペースコントロールを行うのが基本ではありますが、前述にもあるように地形によって出力値は左右されます。

単純に言うと出力値は「登りでは高くなり、下りで低くなる」のが一般的です。

この「登りで高くなる」時や平地での巡行時にどれくらいペーシングスキルがあるかがトライアスロンにとって、次のランパートまで”脚を残せるか”に関わってきます。

ペーシングスキルを身に着けるには?

到達したい領域は「サイコンを見なくても”今、何ワット出ているか”が把握できること」

これはあるペーシングスキルを向上させるワークアウトの一例ですが、設定した出力値に誤差が出ないよう、ひたすらペースコントロールを行うスキルトレーニングです。
”パワートレーニング=出力を出して追い込む”というイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、実際にはこのように低い負荷でありながらもペースコントロールを行うような「スキル」トレーニングも多く実施します。

もちろんワークアウトの後には実施データを解析し、どれくらい効率的にペーシングできていたかを振り返ります。
最初はなかなかペースを一定にすることができない方も、回を重ねるごとにペーシングスキルが自然と身についてきます。

この時に特に注目するのは以前にも記載した「4分割分析」
この結果から、いかにして脚が残るペダリングで、かつ、ペーシングができているかを分析し、アスリートとシェアします。

このように「速く走る」ことだけが解決ではないのがトライアスロンのバイクパートの面白さ!
我々コーチとしてもワークアウト設定の腕の見せどころだったりします!

なんでもお聞きください。

「PEAKSについてもっと知りたい」
「コーチングを試してみたい」

”最高のアナタ”になれるお手伝いをさせていただきます!
お気軽にお問い合わせください。お待ちしております。